色んな塗りのユリナさんが見たい
油断するとアンナさんが降臨する

ComfyUIとは

StableDiffusion使用するにあたってのブラウザベースのノード型UI
SDXLへの対応が真っ先に行われ、高速でVRAM消費も少ないとの事

以前投稿したAI画像生成環境として最も一般的なAUTOMATIC111-WebUI
こちらは次バージョンにてRefinerのサポートがある模様

使用してみた所感

先に感想を書いておきます
使用GPUはRTX4070、Windows環境

メリット

webuiより体感できる程度高速
計測してみた所、SDXL(1024x1024)で2/3の時間で出力

VRAM消費がwebuiよりやや少ない
SDXL使用時、1GB程度ComfyUIの方が使用量が低い

何を行なっているか分かり易い
これはノード型の利点
実際どのような流れになっているか自分で組むので分かり易い

ワークフローは簡単に共有できる
ComfyUIで出力した画像自体にワークフロー情報が入ってる
ComfyUIにドロップすると再構築可能(前提は合わせる必要あり)
この記事のトップ画像を使用すると後段ワークフローが再現可能
気になった画像からすぐにワークフローを学べる環境が出来ている
素晴らしい。フォーマットの標準化って重要

デメリット

お手軽度はwebuiより低い
ある程度ワークフロー共有機能でカバーできるが
やはり何を行なっているかはちゃんと見ないとダメ
webuiの各機能を自分で繋いでいく感覚
何が行われているか分かり易いのとは表裏ですな

ブログ画像ワークフロー前段

今回作成したワークフローは二段に分けた
前段が下記画像、SD1.5環境
ワークフロー前段 グループ化するのも大袈裟な規模なのでざっくり色分け
前段はやっていることは簡単